名古屋市は8月に予定している新型コロナワクチンの集団接種について、1回目接種の予約枠を7月の半分以下となる3万2700人に絞ることを明らかにしました。

 市に供給されるファイザー製ワクチンの量が、当初の想定より9万回分以上少なくなる見通しであることを受けたものです。

 名古屋市は、限られたワクチンの中で2回目接種や個別接種に回す量を確保するとしていて、9月についても集団接種の1回目は最初の週末のみにするとしています。

 市は、県が運営する大規模接種などの利用も検討するよう呼びかけています。