名古屋市では15日、新たに29人に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。90代女性が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染が確認されたのは、10代から70代までの男女29人です。30代が10人と最も多く、20代、40代、50代が5人などとなっています。

 感染経路がわかっているのは12人で、家庭内が2人、職場が7人、同じ施設での感染が3人でした。

 仕事の出張で県外に行った人や職場内で感染したとみられる人の割合が多く、市は改めて勤務先での感染対策の徹底を呼びかけています。

 名古屋市の木曜日の感染者数は、1週間前の7月8日は22人、2週間前の7月1日は16人でした。

 15日は入院していた90代女性が亡くなったことも発表されました。女性には悪性腫瘍の基礎疾患があったということです。

 名古屋市の死者数は415人となりました。