三重県では17日、新たに33人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。これで5日続けて感染者が10人を超えています。

 新型コロナウイルスに感染しているのがわかったのは、津市や桑名市などに住む10歳未満から60代までの男女33人です。

 このうち桑名市立修徳小学校の女の子は7月15日まで登校していたため、県は児童と教職員ら24人を接触者として検査しています。

 また、津市の屋内スポーツの習い事で発生したクラスターでは、津市に住むの10代の少年ら2人への感染が判明し、関係する感染者は12人となりました。

 三重県の17日時点の病床使用率は16.1%、累計の感染者は5534人です。

 三重県の鈴木英敬知事は2日続けて新規感染者が17人を超えたことを受け、7月19日にこれまでの感染状況を踏まえて感染防止対策の強化を呼び掛ける方針です。