名古屋市は19日、新たに18人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。

 感染が確認されたのは、20代から70代までの男女18人です。

 年齢別でみると40代が6人で最も多く、次いで20代と30代がそれぞれ4人などとなっています。

 18人のうち7人は感染経路が判明していて、クラスターの拡大はありませんでした。

 新規感染者数は1週間前の同じ曜日と比べ、8日続けて増加しています。

 名古屋市の河村市長は19日の会見で、7月18日までの1週間の感染者が合わせて190人と、11日までの1週間のおよそ1.5倍に増えたことに触れ、「本市でもリバウンドが始まっていると考えられる」と危機感を示しました。