小学生含む家族3人の新型コロナ感染が判明…16日まで登校し児童ら93人を検査 三重で新規感染者18人
三重県では20日、新たに18人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
感染がわかったのは、伊賀市や津市などに住む10歳未満から60代までの男女18人です。
伊賀市の30代女性と小学生の男の子2人は同居する家族で7月8日以降、咳などの症状が出たため、18日に家族で検査を受けたところ、陽性が判明しました。
2人は16日まで登校していたため、県は児童など合わせて93人と、通っていたスポーツの習い事の参加者ら7人の検査を進めています。
また、伊賀市内の別の小学校に通う女の子と県内の保育所に通う男の子は、同居する家族の感染が7月18日にわかり、検査を受けて陽性が判明しました。
女の子に症状はありませんが、16日まで学校に通っていたことから、県は児童など40人の検査をしています。保育所に通う男の子も16日まで登園していたため、県は園児ら24人の検査をしています。
そのほか、津市内の小学校に勤務する教職員の女性2人の感染もわかり、この学校での感染者は4人になりましたが、県によりますと学校内での接触者はこれ以上いないということです。
20日時点の病床使用率は19.7%で、感染者は累計で5469人です。