去年の豪雨で被災した岐阜県高山市の「乗鞍スカイライン」が22日、およそ1年ぶりに開通しました。

 乗鞍スカイラインは、平湯峠から標高2700メートルの終点・畳平までのおよそ14キロを走る山岳道路で、22日は開通を待ちわびた多くの観光客が訪れました。

 自然保護のためマイカーでの通行は規制されていて、訪れた人はバスや自転車で青空のもと、雄大な北アルプスの山並みを楽しんでいました。

観光客:
「すごく楽しみにしていて、開通した日がこんなに天気が良かったので、本当に最高です」

 乗鞍スカイラインは、去年7月の豪雨で道路の一部が崩落し通行止めとなり、現在も復旧工事は続いていますが、片側交互通行ができるようになったため、1年ぶりの開通となりました。