三重県では22日、新たに27人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

 感染がわかったのは、四日市市や鈴鹿市などの10歳未満から50代までの27人です。

 鈴鹿市に住む30代女性と10代の女の子は同居する家族の感染が判明し、21日に検査を受けて、陽性が判明しました。県によりますと、女性の職場や女の子の小学校で接触者は今のところ確認されていないということです。

 また、桑名市に住む10歳未満の小学生の男の子も、同居家族の感染が確認された後、21日に検査を受けて陽性が判明しました。

 この男の子は症状がなく19日まで登校していたことから、県は同じクラスの児童と担任の教師合わせて33人に検査をする方針です。

 三重県の7月22日時点の病床使用率は22.9%、重症者数は3人です。