東京オリンピックは2日目、愛知県瀬戸市出身の山田美諭選手は、テコンドー女子49キロ級の準決勝で敗れましたが、銅メダルをかけて24日夜の3位決定戦に出場します。

 テコンドー女子49キロ級に出場した瀬戸市出身・山田美諭選手(27)は、2回戦で台湾のポーヤー・スー選手と対戦。

 相手の長いリーチに苦しみ、第2ラウンドまでリードを奪われます。山田選手の実家の道場では後輩の子どもたちが応援しました。

 第3ラウンド反撃に出た山田選手、「中段蹴り」が決まり、見事逆転勝利。

 続く準々決勝は優勝候補、韓国代表のシム・ジェヨン選手と対戦。

 青のプロテクター山田選手は得意の左足でポイントを重ねます。世界選手権2連覇中の韓国人選手に16対7の大差で勝利して連勝。

 この後、金メダルを目指し準決勝に挑みましたが、世界ランキング1位の選手に破れました。

 山田選手は銅メダルをかけて、24日夜、3位決定戦に臨みます。