三重県四日市市の新型コロナワクチンの集団接種会場で、18歳以上が対象になっているモデルナ製のワクチンを、誤って17歳の市民に接種したことがわかりました。

 四日市市によりますと24日、集団接種会場の「イオンタウン泊店」で24日、17歳10か月の市民にモデルナ製のワクチンを誤接種したということです。

 モデルナ製のワクチンは、接種の対象年齢が18歳以上とされていますが、誤接種を受けた市民の体調に異変はなかったとしています。

 この他に18歳未満の予約が2人分ありましたが、キャンセルされました

 予約システムが18歳未満でも予約できるようになっていたほか、接種会場でも年齢確認が徹底されていなかったことが誤接種の原因とみられています。

 市は「受付や接種時の確認を徹底します」としています。