三重県では25日、新たに16人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染が確認されたのは10代から50代までの16人です。内訳は、四日市市で10人、鈴鹿市で3人などとなっています。

 四日市市の小学校に通う10代の男の子は7月23日に感染が判明した30代男性の同居家族で、24日から発熱や咳などの症状が出ていました。

 この男の子は20日まで登校していましたが、小学校は21日から夏休みに入っていて濃厚接触者はいませんでした。

 鈴鹿市の30代男性は無症状でしたが、7月22日に感染が判明した40代女性の同居家族で、濃厚接触者として検査した結果、陽性が判明したということです。

 三重県では25日、4人が同居家族から感染していて、県は帰宅時の手洗いやうがいの徹底などを呼びかけています。

 三重県の25日時点の病床使用率は26.6%、重症者数は2人です。