東京オリンピックのフェンシング・男子エペ団体戦で、日本は史上初となる金メダルを獲得しました。

 日本は決勝でロシア・オリンピック委員会と対戦し、三重県鳥羽市出身でエースの山田優選手が長いリーチを武器にポイントを奪い、上々のスタートを切ります。

 山田選手の地元・鳥羽市では、小学校時代に通っていたフェンシングクラブの恩師・鈴木満さんや生徒らが声援をおくりました。

 日本は45対36で勝利。フェンシングとしては史上初の金メダル獲得となりました。

山田選手の恩師・鈴木満さん:
「涙出てくる。うれし涙です。優は自分のペースでやると言っていましたから、いつも通りのフェンシングをしたんじゃないですかね。山田優、金メダル!最高の気持ちです」

フェンシングクラブの生徒:
「三重県鳥羽市でオリンピックに行くだけで本当にすごいと思う、憧れの存在です。僕も優さんみたいにオリンピックに出たいなという思いです」