名古屋市は新型コロナワクチンの接種について、パロマ瑞穂スタジアムなど大規模集団接種会場に限り、年齢にかかわらず接種券が届き次第予約を受け付けると発表しました。

 名古屋市は16歳以上の市民に対する新型コロナワクチンの接種券の発送を8月2日までに終えていて、12歳から15歳の接種券も10日から順次送ることにしています。

 基礎疾患がある人を除き、年齢ごとに予約開始日をずらして設定していますが、予約枠に比較的余裕があるパロマ瑞穂スタジアムや名古屋空港ターミナルビル、藤田医科大学、バンテリンドームナゴヤの大規模集団接種会場に限り、年齢にかかわらず予約を受け付けることにしました。

 例えば22歳以下の人は従来、予約開始日が9月6日となっていましたが、1カ月程度接種を前倒しできることになります。