名古屋市では4日、新たに170人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの170人です。

 このうち20代が63人、30代が38人などとなっていて、20代と30代が感染者のおよそ6割を占めています。

 感染経路がわかっているのは81人で、その内訳は家庭内が32人、職場が27人、知人同士が19人、同じ施設の利用者が3人となっています。

 170人のうち、半数を超える89人の感染経路がわかっておらず、市の担当者は「病床が徐々に厳しい状況になってきている。自身でできる感染対策を改めてお願いしたい」と警戒感を示しました。

 名古屋市の感染者数を同じ水曜日で比べると、2週間前の7月21日は60人、1週間前の28日は134人で増加傾向にあります。