名古屋市では5日、新たに147人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの147人です。

 このうち78人の感染経路がわかっておらず、経路が判明している69人の内訳は家庭が35人、職場が14人、知人が15人、施設が5人となっています。

 感染者数を同じ木曜日で比較すると、2週間前の7月22日は79人、1週間前の29日は108人と増加しています。

 年齢別にみると、20代は51人、30代は24人、40代は26人などとなっていて20代が3割以上となっています。

 市によりますと、若者による友人同士の会食や、少人数での居酒屋の利用が目立つほか、都心部への出張や県外からの帰省などで感染が広がっているとみられていて、市はお盆シーズンを前に改めて県をまたぐ移動の自粛を呼びかけています。