愛知県では5日、新たに364人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が判明したのは、10歳未満から90代の364人で、内訳は名古屋市が147人、岡崎市が26人、春日井市が22人、豊田市が18人などとなっています。

 政府は5日夕方、愛知県など8県へのまん延防止等重点措置の適用を正式に決定しましたが、大村知事はこれに先立ち夕方会見を開き、県の重点措置を正式に公表しました。

 重点措置区域に指定されるのは、名古屋市や春日井市などの12市町村で期間は8月8日から31日までとなっています。

 重点措置区域の飲食店には午後8時までの営業と酒類の提供禁止を重点措置区域以外の飲食店には午後9時までの営業を要請します。

 県は、要請に応じた店には売り上げの減少額に応じて協力金を支払うとしていて、10日に臨時議会を開き、予算を審議する予定です。