東京オリンピック・レスリング女子53キロ級で、金メダル獲得した三重県四日市市出身の向田真優選手。両親から喜びの声が聞かれました。

 四日市市出身の向田選手はオリンピック初出場。相手は2019年の世界選手権3位、中国のホウ・セイギョク選手です。

 向田選手は前半、タックルをかわされバックを取られるなどして、0対4とリードされる苦しい展開に。

 しかし後半、攻めの姿勢を見せてポイントを重ね、5対4と逆転。金メダルを獲得しました。

母・啓子さん:
「戦いに行く顔をしていたので、自分の娘ながら本当にすごいなと思いました」

父・淳史さん:
「最後押し出したのは皆の応援してもらっている力だと思って、もうそれは良かったですね」