東海3県では7日、新たに609人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。愛知県で459人、岐阜県で67人、三重県で83人となっています。また、愛知県と岐阜県でそれぞれ1人の死亡が確認されています。

 県をまたぐ不要不急の移動自粛が呼び掛けられた中でのお盆休みスタート。東海道新幹線は自由席の乗車率が最高でも100パーセントと、目立った混雑はみられませんでした。

 JR東海によりますと、お盆休み期間中の指定席の予約は、コロナ前の2019年から8割減で、去年とほぼ同じ状況だとということです。

 新幹線の利用者は「夫が単身赴任なので会いに行く」「出張でこちらに来ていたので帰る。コロナがあるので東京での乗り換えが怖い」などと話しました。

 また東海3県の高速道路には、午後5時半現在、目立った渋滞はありません。

 一方、中部国際空港発着の国内線予約者数は、去年のお盆と比べ日本航空がおよそ1割減ったのに対し、全日空は約1割増えているということです。