感染者10人の職場で“デルタ株クラスター”か…新型コロナ 岐阜で新規感染者58人 10歳未満も
岐阜県では10日、新たに58人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。新たなクラスターも3つ確認されています。
感染が確認されたのは、岐阜市や多治見市などに住む10歳未満から70代までの58人です。
岐阜市や各務原市、可児市では職場や同居家族、飲食をした友人らによる新たなクラスターが3つ確認されています。
多治見市の職場を中心としたクラスターでは、新たに10代と20代の男性2人の感染が確認され、関連する感染者は10人となりました。この職場では、変異株の感染者も確認されていて、デルタ株のクラスターとみられています。
岐阜県の病床使用率は9日時点で24.5%、重症者数は4人となっています。
感染拡大を受け、7月14日から再開していた「GоTоイートキャンペーン」の食事券について、岐阜県は新規申し込みの受付と発券を一時停止すると発表しました。
県によりますと、食事券の新規申し込みの受付は8月11日正午まで、ファミリーマートでの発券は8月12日午後11時59分をもって一時停止するということです。
発券済みの食事券については、期限の2021年12月15日まで引き続き利用できますが、感染状況によって利用の自粛を呼びかける可能性もあるとしています。