三重県では12日、新たに131人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

 2日続けて過去最多となりました。

 感染がわかったのは、四日市市や鈴鹿市などに住む10歳未満から70代までの131人です。

 内訳は、四日市市が25人、鈴鹿市が32人、津市が25人、桑名市が17人などとなっています。

 明和町の男子中高生3人は、クラスターが発生した県内の学習塾の生徒で、これまでに感染がわかっている生徒らと接触があったため、検査をして陽性が判明しました。

 また、この塾で講師のアルバイトをしていた県外の大学に通う玉城町の男子大学生の感染もわかっています。この塾では生徒と講師合わせて13人が感染したことになり、県はさらに検査が必要な人がいないか接触状況を調べています。

 四日市市では10歳未満から60代までの同居する家族4人の感染もわかり、このうち、小学生の女の子が通っていたスポーツの習い事の参加者ら数人の接触状況を確認しています。

 12日時点の病床使用率は50.0%で、累計の感染者数は6639人です。