15日の年金支給日を前に、郵便局の職員が「うちわ」で特殊詐欺への注意を呼びかけました。

 13日、名古屋市中村区の郵便局で配られたうちわは、愛知県警が郵便局と協力して製作したもので、「渡すな危険!キャッシュカード!」のキャッチフレーズや特殊詐欺の手口がイラストで紹介されています。

 今年愛知県内では、7月末までに特殊詐欺による被害が524件報告され、去年の同じ時期より130件も増えていて、警察はうちわを持ち帰り、家族で特殊詐欺について話してほしいとしています。

 このうちわは愛知県内の郵便局などであわせておよそ3万枚配られるということです。