三重県では13日、新たに137人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。3日続けて、過去最多の人数となっています。

 感染がわかったのは、鈴鹿市や四日市市などに住む10歳未満から70代までの137人です。

 内訳は鈴鹿市27人、四日市市23人、桑名市17人、津市15人などになっています。

 津市の小学校に通う女の子は、同居する家族の感染がわかり、12日に検査を受けて陽性が判明しました。女の子は10日に市内の放課後児童クラブを利用していたため、施設に一緒にいた児童ら25人の検査を進めています。

 県内の製造業の会社の設備点検の作業で発生したとみられるクラスターでは、20代から40代までの男性作業員3人に感染が判明しました。このクラスターは11人になりましたが、県は、「これ以上の広がりはないとみている」と説明しています。

 13日時点の病床使用率は50.0%で12日から変わっていませんが。入院調整中の患者が前日から44人増えて577人に上っています。