岐阜県では13日、新たに135人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

 感染が分かったのは、岐阜市や中津川市などに住む10歳未満から90代までの135人で、3日続けて100人を超えています。

 135人のうち6割以上が30代以下の若い世代です。

 新たなクラスターも県内で5件確認されていて、本巣市や岐阜市の職場のほか、多治見市の中高生が通う習い事教室などで感染が広がっています。

 クラスターとなっていた各務原市の高齢者福祉施設では、1度検査をうけて陰性だった利用者3人が発症して検査を受けたところ感染が分かりました。このクラスターは14人になりました。

 10人の感染が判明しクラスターとなっている岐阜市の山田病院では、新たに職員と入院患者7人が感染していたことが分かりました。

 これまでに感染が確認されていた病棟とは、別の病棟に入院していた患者の感染も確認されているということです。

 病床使用率は12日時点で32.4%、重症者数は4人となっています。