岐阜県では15日、新たに130人に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。大学の運動部など新たに4つのクラスターが認定されました。

 感染が確認されたのは、0歳児から90代までの130人です。

 岐阜県では新たに4つのクラスターが発生していて、このうち大垣市の大学の運動部で12人の感染が確認されました。

 また、中津川市の大学の運動部でも6人の感染が確認され、8月10日に県内の遠征に参加した関係者で感染が広がったということです。この運動部ではこれまでに2度クラスターが発生していて県は16日、関係者39人を検査することにしています。

 運動部での感染拡大が相次ぐ状況を受け、県は、「体調が悪い場合は練習に参加しないようお願いしたい」としています。

 このほかにも、8月4日に県内の河川敷でバーベキューをして感染した4人や、大垣市で食事をして感染した家族7人をそれぞれクラスターに認定しています。

 岐阜県の病床使用率は14日時点で41.5%で、重症者は4人となっています。