16日も新型コロナウイルスの新規感染者が100人を超えた岐阜県は、岐阜市など15の市と町で、17日から午後8時までの「時短営業」を要請することを発表しました。

古田岐阜県知事:
「飲食店等に対する時短要請を行うということと、国に対しては『まん延防止等重点措置』区域の指定を要請すると」

 古田知事は会見で、飲食店に午後8時までの営業時短の短縮を求めると発表しました。

 対象となるのは、岐阜市や大垣市など15の市と町で、期間は17日から8月末までです。

 対象の15市町では、ショッピングセンターなど建築物の合計面積が1000平方メートルを超える大規模施設についても、午後8時までの時短営業への協力を呼びかけていて、期間は8月17日から31日です。

 また16日、古田知事は「まん延防止等重点措置」の対象に岐阜県を含めるよう国に要請していて、政府が検討を進めています。

<対象の15市町>
岐阜市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町、大垣市、美濃加茂市、可児市、御嵩町、多治見市、中津川市