岐阜県では16日、新たに116人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。1人がなくなったことも発表されています。

 感染が確認されたのは、岐阜市や多治見市などに住む10歳未満から90代までの116人で、6日続けて100人を上回りました。

 新たに7つのクラスターも確認されていて、美濃加茂市と関市の飲食店で食事をした2組の20代男性グループでは、これまでに家族を含めて7人の感染がわかっています。

 下呂市では同居の家族3人に加え、東京都から帰省していた20代女性と10歳未満の男の子と、この家族のもとに宿泊していた愛知県の80代女性に感染がわかり、これまでに6人に感染が広がっています。

 このほかにクラスターとなっていた各務原市の高齢者福祉施設では、新たに職員1人と70代から90代の利用者3人の感染がわかり、関連する感染者は19人となりました。

 16日は、入院していた大垣市の70代女性が亡くなったことも発表され、死者は累計で190人となりました。

 病床使用率は15日時点で44.8%、重症者数は2人となっています。