新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、愛知県がまん延防止等重点措置の対象区域を、およそ40の自治体に拡大する方針を固めたことがわかりました。

 愛知県では8月8日からまん延防止措置を適用し、名古屋市や春日井市など尾張地方を中心とした12の市町村を対象に、飲食店に対し午後8時までの時短営業と酒類の提供禁止を要請しています。

 しかし、感染拡大が止まらないことを受け、対象区域を三河地方も加えたおよそ40の自治体に拡大することが、関係者への取材でわかりました。

 期間は8月21日から9月12日までで、17日午後にも大村知事が会見し、詳細を発表する予定です。

 一方、政府はまん延防止等重点措置の対象に、岐阜県と三重県など10の県を加える方針で、期間は8月20日から9月12日までです。