岐阜県では17日、新たに324人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。1日の感染者数は5月14日の155人を大幅に上回り、過去最多です。

 感染が確認されたのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳児から90代までの324人です。

 新たなクラスターも5つ確認されていて、このうち2つは複数の親族が8月に10人以上で集まって会食し、感染が広がったとみられています。

 岐阜市の高校の運動部でもクラスターが発生し、10代の男子生徒11人の感染がわかりました。県は関係者50人を検査しています。

 17日は、入院していた岐阜市の80代女性が亡くなったことも発表され、県内の死者数は累計で191人になりました。

 病床使用率は16日時点で47.6%、重症者数は2人となっています。