名古屋市は17日、新たに213人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。1週間前の8月10日の89人から124人増えています。

 感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの213人です。年齢別でみると20代が96人と突出して多く、次いで30代が36人、40代が28人と若い世代が目立ちます。

 213人のうち120人は感染経路が不明で、この中にはお盆期間に帰省していた5人が含まれています。

 新規感染者数を同じ火曜日で比べると、1週間前の8月10日の89人から倍以上に増えていて、市の担当者は感染力が強いデルタ株が市中で広がっているとして、注意を呼びかけています。