2年連続…『F1日本グランプリ』コロナの影響で中止決定 海外関係者の入国に必要な感染対策等間に合わず
今年10月に三重県の鈴鹿サーキットで予定されていたF1日本グランプリが、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となることが分かりました。
鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、今年10月8日から10日まで開催する予定だった自動車のF1シリーズ「日本グランプリ」を中止すると、18日発表しました。
中止の理由について、国内で感染拡大が続く新型コロナの影響で、海外のF1関係者らを入国させるために必要な感染対策などが間に合わないと判断したとしています。
今回の大会は、今季限りでF1から撤退を表明したホンダが参戦することから注目が集まっていました。
運営するモビリティランドは「2年連続で開催中止という極めて悔しい決断となりましたが、来年のF1日本グランプリ開催に向けてスタートいたします」とコメントしました。