岐阜県では19日、新たに322人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。1日あたりの新規感染者は3日続けて300人を上回っています。

 感染が確認されたのは、岐阜市や大垣市などに住む10歳未満から80代までの322人です。

 年代別では、20代が126人と最も多く、30代以下の若い世代で全体の74.2%を占めています。

 新たなクラスターは7件確認されていて、可児市の自宅で複数の家族が集まり食事会を開き、20代から50代の外国籍の男女5人の感染がわかっています。

 また郡上市では、愛知県から帰省していた家族など9人に感染が広がり、クラスターとなっています。

 病床使用率は、18日時点で53.6%となり、6月8日以来50%を超え、ステージ4になりました。重症者数は2人となっています。