岐阜県では29日、新たに268人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染が判明したのは、岐阜市や大垣市などに住む10歳未満から80代までの268人です。

 恵那市の接待を伴う飲食店では、従業員2人と利用客3人合わせて5人が陽性となり、新たなクラスターとして認定されました。利用客3人は8月21日に6人で店を利用していて、残りの3人は陰性だったということです。

 岐阜県ではほかにも、八百津町の職場や可児市の習い事教室など5つの新たなクラスターが確認されています。

 また、入院していた山県市の80代女性など高齢者2人が亡くなったことも発表され、県内の死者は累計で200人となりました。

 死亡した2人はいずれもワクチンは接種していなかったということです。

 岐阜県の29日時点の重症者数は8人で、ほとんどがワクチンを接種していないということです。

 28日時点の病床使用率は68.3%となっています。