愛知県では29日、新たに1383人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が判明したのは10歳未満から90代までの男女1383人で、内訳は名古屋市が449人、豊橋市が78人、豊田市が74人、春日井市が69人、西尾市が62人、一宮市が50人、小牧市が38人、半田市と豊川市がそれぞれ35人などとなっています。

 岡崎市では、小学校の1つのクラスで複数の児童の感染が判明し、市教育委員会は8月30日から9月3日まで学級閉鎖とすることを決めました。

 愛知県警によりますと、豊橋署で留置されていた20代から70代の男性9人と留置管理を担当する20代と40代の男性職員2人あわせて11人に感染が確認され、豊橋市はクラスターに認定しました。

 男性職員2人は7月上旬に新型コロナのワクチンを2回、接種していたということです。留置されていた男性9人は隔離できる他の留置施設へすでに移送していて、豊橋署の留置場は当面、受け入れを停止します。

※30日に豊橋市の人数が80人から78人に訂正されたため、修正しています。