南海トラフ巨大地震を想定し30日、名古屋高速で道路上の車を撤去する訓練が行われました。

 ジャッキを使って放置車両を台車に載せるのは、名古屋高速の職員。

 訓練は、地震の影響で名古屋高速の道路が壊れ、通行できない車が放置されている想定で始まり、職員は車を特殊な台車に載せるなどして、緊急車両が通れるルートを確保していました。

 名古屋高速道路公社は、「運転中に地震が起きた場合は速度を落として停車し、車から離れる場合もカギをつけたままにしてほしい」と呼び掛けています。