「確保病床の最大限まで感染者受け入れを」三重県が県内全病院に病床の確保を要請 病床使用率58.7%
三重県は新型コロナウイルスの感染者急増を受け、30日夜、県内全ての病院と繋いだオンライン会議を開き、「最大限の病床の確保」を求めました。
三重県は30日夜、県内全94病院の担当者らと緊急のオンライン会議を開き、「確保病床の最大限まで感染者を受け入れるよう」協力を求めました。
会議で「本来入院すべき患者が入院できない深刻な事態が懸念されます」と述べた鈴木知事は、その後の会見で北勢地域に「酸素ステーション」の役割も兼ねた臨時の応急処置施設を設けたことを明らかにしました。
三重県の病床使用率は29日時点で58.7%と、国の指標で最も深刻なステージ4に当たります。