岐阜県では31日、新たに322人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が判明したのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳児から80代までの322人です。

 新たに6つのクラスターも確認され、岐阜市の飲食店では6人の従業員のうち5人が感染し、家族や友人などを含めてあわせて10人のクラスターとなっています。

 この店ではこれまでに利用客の感染は確認されていませんが、従業員の感染を受けて27日から閉店しているということです。

 岐阜市の高齢者が入居する福祉施設では職員1人と入居者3人などあわせて7人の感染がわかりました。この施設では職員と入居者全員がワクチン接種を2回終えていて、ほかの職員と入居者18人は陰性が確認されたということです。

 病床使用率は30日時点で69.5%、重症者数は12人です。