極めて稀に血栓症のリスク…アストラゼネカ製ワクチンの接種 愛知県でスタート 原則40歳以上対象に
愛知県で31日、アストラゼネカ製のワクチン接種がスタートしました。
県内初となるアストラゼネカ製ワクチンの接種センターは、岡崎市の藤田医科大学岡崎医療センターに設置され、31日は事前に予約した14人が接種を受けました。
アストラゼネカのワクチンは接種後、極めて稀に血液の塊が血管に詰まる血栓症が起きるリスクがあると報告されていることから、接種の対象は原則40歳以上となっています。
愛知県では、名古屋市中区の「名古屋医療センター」にも9月3日にアストラゼネカ製のワクチン接種センターが開設されます。
いずれの会場も接種が行われるのは週に1回で、1日あたり20人を上限に接種が進められます。