東京オリンピックのレスリング女子で金メダルを獲得した向田真優選手が、愛知県刈谷市から市民栄誉賞が贈られました。

 レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した、刈谷市の「ジェイテクト」に所属する向田真優選手(24)は31日、コーチで夫の志土地翔大さんと刈谷市役所を訪れ、稲垣武市長に結果を報告しました。

 刈谷市から市民栄誉賞と商品券10万円などが贈られたほか、会場では地元のレスリング教室に通う生徒からのビデオメッセージが再生され、今後の活躍にもエールが寄せられました。

向田選手:
「いろんな方々にサポートしてもらいながら、無事に金メダルを取ることができたので、たくさんの方々に喜んでいただけて嬉しいです。次のパリオリンピックでも金メダルを獲得できるように、またこれから頑張っていきたい」