愛知県の大村知事は2日、新型コロナの患者を受け入れている医療機関に対し、病床の更なる確保を要請すると発表しました。

 これは、改正された感染症法に基づいた要請で、愛知県が法律に基づいた要請をするのは初めてです。

 愛知県では9月1日時点で、新型コロナ患者の病床使用率は59.4%と増加が続いているほか、重症患者の数も76人と、この10日間で2倍に増しています。