岐阜県では3日、新たに233人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また1人の死亡も発表されています。

 感染が分かったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳児から80代までの233人です。

 新たなクラスターも6件確認されていて、各務原市の「岐阜車体工業」では複数の部署の従業員28人とその同居家族などあわせて34人の感染が判明しています。

 可児市では採用面接を受けた1人と面接官2人、通訳などの感染がわかり、あわせて7人のクラスターとなっています。この面接は8月21日におよそ50分間実施され、全員マスクはつけていたということです。

 また、医療機関が併設された福祉施設で療養していた大垣市の90代女性の死亡が発表されました。この女性は基礎疾患があり新型コロナワクチンは2回接種をしていたということです。

 病床使用率は2日時点で62.7%、重症者数は21人となり、第5波で初めて20人を超えました。