三重県熊野市で特産の梅干し作りが行われています。

 熊野市紀和町の「ふるさと振興公社」の加工場では、地元で収穫された青梅を塩漬けにして2か月ほど熟成させたものを天日干しする作業が最盛期です。

 屋外の作業場では、従業員らがトレーを使い梅を均等に並べて干していきました。

 3日から4日ほど天日干しにすると果肉が柔らかくなり、この後は赤ジソと一緒に2ヶ月ほど漬け込むと果肉の厚い特産の梅干しができあがります。

 梅干し作りは9月末まで続き、およそ16トンが地元のスーパーや道の駅などで販売されます。