「日本の棚田百選」に選ばれている三重県熊野市の丸山千枚田で、稲刈りが始まりました。

 熊野市の丸山千枚田は急斜面に1340の田んぼが並んでいて、6日は小型の稲刈り機や昔ながらの鎌を使って稲を刈っていきました。

 丸山千枚田では、棚田を保全するため、田んぼの一部を貸し出すオーナー制度をとっていて、例年は稲刈りにオーナーの家族らが訪れますが、今年は新型コロナの影響で地元の保存会などが稲刈りを行いました。

 収穫された米は、地元の道の駅などで販売されます。