岐阜県では6日、新たに125人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また1人の死亡も発表されています。

 感染が判明したのは、岐阜市や可児市などに住む0歳から80代までの125人です。

 新たなクラスターは3つ確認されていて、美濃加茂市の職場では車に同乗していた従業員の間で感染が広がり、家族や親族も含め17人に感染が確認されています。

 岐阜市の病院では、同じ病棟に入院する80代の患者3人と医療従事者2人に感染がわかり、クラスターになりました。この病院では患者43人と職員48人の検査をしたところ、5人の感染がわかったということです。

 6日は岐阜市で入院していた80代男性が亡くなったことも発表されました。男性はワクチン2回の接種終えていましたが、基礎疾患があったということです。

 県内の死者は205人となりました。病床使用率は5日時点で64.7%、重症者数は22人です。