2年ぶりの開催…電気設備の点検技術競う大会 3部門に技術者24人「事故現場での対応に生かしたい」
電気設備の点検技術を競う大会が、愛知県日進市で開かれました。
この大会は、中部電気保安協会が人材育成や技術向上のために毎年行っていますが、去年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました。
大会には選抜された技術者24人が出場し、3つの部門で競技が行われました。このうち「保安部門」では、工場が停電した想定で始まり、出場者は2人1組で顧客から停電の状況を聞き取り、測定器を使って漏電の場所を探すなど原因を調べていました。
出場者:
「実際に事故現場に出向することもありますので、その時の対応に生かすことができたらいいと思っております」