岐阜県では12日、新たに64人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や土岐市などに住む0歳から90代までの64人で、1週間前の9月5日と比べて100人減っています。

 クラスターは新たに5件確認されていて、大垣市の住宅で2つの家族で食事をした8人のうち6人に感染が判明しました。

 土岐市では同じ職場で5人に感染が判明し、そのうち1人が同居する家族1人にも感染しました。また仕事上で接点があった2人も感染し、あわせて8人に感染がわかりました。

 土岐市の有料老人ホームのクラスターでは、ワクチンの接種を済ませたデイサービスの利用者1人に感染が判明しました。このクラスターは17人になりました。

 12日は、岐阜市の80代女性が亡くなったことが発表されました。女性はワクチンを1度も接種していなかったということです。

 病床使用率は11日時点で53.4%、重症者数は16人です。