新型コロナに感染した軽症者などを受け入れる岐阜県の宿泊療養施設が、報道陣に公開されました。

 公開されたのは岐阜県羽島市の「HOTELKOYO本館」で、去年4月から運用が始まり285床が確保されていて、13日朝の時点では215人が利用していました。

 施設では看護師が24時間対応し、各部屋には酸素濃度を測るパルスオキシメーターが用意されています。

 また9月からは、症状が悪化し入院先が決まるまでに高濃度酸素を投与できる専用の酸素濃縮器が、新たに4台導入されました。

 岐阜県では今週、中濃地域に新たに宿泊療養施設が開設される予定で、この施設を含め県全体で1556床を確保しています。