名古屋市では14日、新たに204人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染が分かったのは、10歳未満から90代までの204人で、同じ火曜日で比較すると1週間前の7日は486人で、およそ6割減少しています。

 年齢別の内訳は10代以下が36人、20代が57人、30代が32人、40代が40人などとなっています。

 感染経路がわかっているのは124人で、家族が65人、職場が31人、知人が22人、施設が6人です。市内に住む10代の男性は常滑市で開催された「NAMIMONOGATARI」の参加者で、このフェスに関連する感染者は全国であわせて45人となりました。

 13日時点の入院者数は364人で、このうち重篤の患者が8人、重症者は34人などとなっています。自宅療養者は6405人となりました。

 14日は入院していた患者2人がなくなったことも発表され、このうち50代の男性は脂質異常症の基礎疾患があったということです。市内の死者はあわせて438人となりました。