三重県の鈴木英敬前知事が、衆院選への立候補を正式に表明しました。「知事の経験を活かし、自民党を変えたい」と話しています。

鈴木英敬氏:
「10年間、県民の皆さんに育てていただいた決断力・実行力を生かして、即戦力としてしっかり仕事をしていきたい」

 鈴木前知事は16日、秋に行われる総選挙で三重4区から自民党公認で出馬することを正式に表明しました。

 会見で鈴木前知事は「世代交代の契機を迎えている自民党を変えていきたい」と意気込みを語った上で、総裁選についても「コミュニケーションができる新総裁を期待したい」と述べました。

 三重4区には、他にも立憲民主党・新人で元民放アナウンサーの坊農秀治さん(49)と、共産党・新人で元津市議の中川民英さん(54)が立候補を表明しています。