トヨタ自動車グループの労働組合でつくる「全トヨタ労連」が定期大会を開き、脱炭素社会の実現に向けた活動に取り組む方針を確認しました。

全トヨタ労連の鶴岡会長:
「カーボンニュートラルにSDGs、そしてデジタル化の対応など、どれをとってもしっかり対応しなければなりません」

 名古屋市熱田区では17日から「全ト労連」の定期大会が始まり、2日目は新任役員の選出などが行われました。

 今期も続投が決まった鶴岡光行会長は、新任役員のあいさつで、脱炭素社会などの実現に向けて取り組む決意を新たにしました。

 全ト労連は政治との関わりを巡り、これまで旧民主党系の議員を支援してきましたが、9月1日には脱炭素社会の実現に向けて超党派の国会議員とともに愛知県に要望するなど、与党側との連携強化を模索しています。