女子プロゴルフの「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」最終日。ミレニアム世代の西村優菜選手が、首位との5打差から大逆転で大会初優勝を飾りました。

 首位から5打差の15位でスタートした西村優菜選手(21)、序盤からショット・パット、ともに冴えわたります。

 そして最終18番ホール。2打目でピンそばにピタリとつけるスーパーショット。このホール、バーディとなり、コースレコードタイの1日で9つスコアを伸ばし、トータル10アンダーで後続の結果を待ちます。

 初優勝を目指す植竹希望選手も10アンダーで最終ホールへ。しかし、ティーショットがまさかの池に捕まり、ダブルボギー。この瞬間、西村選手の大会初優勝が決まりました。

西村優菜選手:
「スタートした時は優勝なんて考えてなかった。大会でベストスコアを更新できたのですごくうれしいです」

 2019年の覇者、渋野日向子選手は4位タイでした。