三重県では20日、新たに24人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が確認されたのは10歳未満から80代の24人です。このうち40代男性と80代女性のあわせて2人が再陽性です。

 市町村別では四日市市で6人、伊勢市で4人、桑名市で3人、鈴鹿市と鳥羽市はそれぞれ2人などとなっています。

 伊賀市に住む小学生の女の子は18日に発症し、19日に陽性が判明しました。学校は消毒作業のため、21日を臨時休校としています。

 県は女の子の同居家族4人と、学校の職員と児童3人を濃厚接触者としたほか、職員や児童ら50人を接触者として検査を進めています。

 伊勢市に住む30代の男性は、陸上自衛隊明野駐屯地の自衛官で、16日に感染が判明した30代女性の同居家族から感染したとみられています。男性の濃厚接触者や接触者は今のところいないということです。

 20日時点の病床使用率は36.5%、重症者数は12人です。